青年部活動のご案内

青年部では９月２０日に、大阪ワイナリー研修会を開催しました。
最初のカタシモワイナリーでは、ワイン畑の見学と品種によるブドウの味の違いを教えていただきました。

昼食は、カタシモワイナリー施設内にある古民家で、八尾市のボンシィクの板東シェフによるフレンチのランチコースをいただきながら、デラウエアワインの飲み比べも楽しみました。　その後はワイン畑を見学し、実りを付けたぶどうをいただきながら品種によるぶどうの味の違いなどを教えていただきました。

ＪＡ南大阪「あすかてくるで羽曳野店」へ立ち寄ったあと、河内ワインへも立ち寄り、工場・施設の見学のあと、ワインを試飲しました。

　青年部では４月１９日、大阪市北区のＡＮＡクラウンプラザホテル大阪の「中国料理花梨」で本年度の通常総会を開催しました。
　青年部会員をはじめ、振興会商社、本部役員、愛知県組合から神野理事長と中島副理事長ら２６名が出席しました。
　総会は尾崎副会長のあいさつのあと議案審議に入り、いずれも可決承認されました。

　懇親会では、本部の小林理事長より「厳しい状況の中で花開かせるためには、調理技術の向上、個性的な店づくり、これに尽きます。『念ずれば花開く』、一心に念じたら必ず思いは遂げられる。この言葉を本日の祝いの言葉といたします」とあいさつがあり、乾杯。
　質疑応答では、料理の作り方も一から丁寧に教えていただき、出席者は有意義な時間を過ごしました。
　最後は尾崎副会長の一本締めでお開きとなりました。

　【当日のメニュー】
　　▽前菜盛り合わせ
　　▽ジャックコーニッシュ入りパパイヤの姿蒸し
　　▽子豚の丸焼き
　　▽中国野菜と三種玉子の上湯煮込み
　　▽鯛の広東風泡辣椒蒸し　花梨スタイル
　　▽和牛テールチャーハン　廣祥泰ソース
　　▽モンゴル岩塩入り杏仁豆腐　フュージョンスタイル

　青年部では１０月６日、伊勢神宮参拝と、松阪市の「私房菜きた川」で食事会を行いました。
　当日は午前９時に大阪モード学園前からバスで出発し、１１時半頃に伊勢神宮内宮前に到着。松阪牛の牛丼でお腹を満たしてから、内宮へと向かい参拝しました。

　その後はおかげ横丁を散策するなどして時間を過ごし、午後３時１５分、再びバスに乗りこみ松阪市へ。途中、松阪農業公園ベルファームに立ち寄り地場野菜などを購入し、私房菜きた川に到着しました。

　２０１５年２月にオープンしたばかりのお店で、ランチは２～３組、夜は１組限定で完全予約制のお店とのこと。
　隠れ家的レストランで、ビールで乾杯。前菜はなんと１１種類。
　オーナーシェフの北川佳寛氏が言うには、前菜でお腹一杯になってもらいたいとのこと。地場野菜、化学調味料を使っていない食材は、どれもおいしく皆さん感嘆しきりでした。

　お腹一杯食べて大満足したあとは、北川シェフと記念撮影。その後、北川シェフに見送られ午後９時過ぎに出発しました。
　午後１０時半過ぎに天王寺に到着し、無事解散となりました。

◎当日のメニュー
▽季節野菜の彩り前菜
▽炙りカマスの刺身
　そうめん南瓜のサラダ
▽蒸し点心三種
▽蓮根と海老の林檎の春巻き
▽丹波産松茸とフカヒレの蒸しスープ
▽錦爽鶏の丸焼き梅肉ソースと蕎麦粉入りクレープ添え
▽クエときの子のあっさり仕立て
▽松阪牛の煎り焼き八丁味噌とごぼうのソース
▽麻婆豆腐と白飯、担々麺又は麻辣麺又はあおさの麺
▽本日のデザート

　青年部では４月２１日、大阪市中央区城見のホテルモントレラ・スール大阪で本年度の通常総会を開催し、青年部会員をはじめ、振興会商社、本部役員ら３１名が出席しました。
　総会では片平会長より、総会出席と青年部活動に対するお礼のあいさつのあと、平成２６年度事業報告、同会計報告、平成２７年度事業計画・予算計画が上程され、可決承認されました。
　本年度の事業計画は、料理講習会等を開催し部員の拡充を図る、会員増加を目指し勧誘に努めるなどです。
　また、任期満了による役員改選では、満場一致で片平会長はじめ、全役員の留任を決定して総会は終了しました。
　懇親会では、本部の小林芳春理事長、アサヒビール㈱大阪統括支社・大阪北支店担当副部長辻本氏より祝辞をいただいたあとは、中川寿一副理事長の発声で乾杯。同ホテルの中国料理彩雲の料理を楽しみながら歓談と、振興会会員商社によるあいさつが行われました。
　その後、彩雲の野上博文料理長より、料理の説明と質疑応答も行われ、尾崎公昭副会長の一本締めでお開きとなりました。

　◎新役員の方々（敬称略）
　▽会長＝片平智和
　▽副会長＝尾崎公昭、中野裕夫
　▽会計＝岸菜克美、中島英貴、山本泰司
　▽書記＝田代健太、于敦彦

　青年部では２月１７日、羽曳野市の「中華酒席季し菜」で新年会を開催し、青年部会員をはじめ、振興会、本部役員ら１４名が出席しました。
　山本泰司氏の司会で、尾崎公昭副会長より新年のあいさつが行われました。
　そのあと、本部の小林理事長より、「中華料理業界は大変難しい時代に入っており、特に大衆店は苦戦を強いられ、業界の岐路に立っていると思います。皆様方のお店がこれからも残っていくためには、自分の個性やセンスを盛りつけた美味しい料理を作り、いかにお客様の満足度を得られるか。次にお客様に心遣いできるサービスにかかっていると思います。各お店の個性を出していただき、今年も頑張って貰いたい」とあいさつを述べたあと、小林理事長の発声で乾杯しました。
　乾杯後は、季し菜の料理を楽しみ、同店オーナーシェフの岸菜氏よりあいさつと、当日のコース料理の説明と質疑応答も行われました。
　午後５時からはじまった新年会は、午後８時３０分にようやくお開きとなったのでした。

天然ブリの南乳ソースあえ

川津エビの醤油炒め

ナマコとクラゲの香草ソース

淡路胡椒鯛のお刺身サラダ

干ししいたけ・干し山伏茸・干し貝柱のスープ

ミル貝と丹波しめじ黄ニラの炒め

渡り蟹の紹興酒蒸し＆イーフー麺あえ

明石手長タコと新ジャガイモの煮物

金目鯛の蒸し物、広東スタイル

牡蠣と下仁田ネギの煮込み焼き飯

デザート

　青年部では４月15日、大阪市北区のＡＮＡクラウンプラザホテル大阪「中国料理花梨」で本年度の通常総会を開催し、青年部会員をはじめ、振興会商社、本部役員ら41名が出席しました。
　総会では片平会長より、総会出席と青年部活動に対するお礼のあいさつのあと、議案審議に移り、平成25年度事業報告、同会計報告、平成26年度事業計画案・予算計画案が上程され、可決承認されました。
　本年度の事業計画は、技術向上を目指した料理講習会の開催、魅力あるサービス・各店舗でのマネージメント力の向上・おもてなし講習会の実施、他業種青年部との意見交換会などです。
　議事終了後の来賓あいさつでは、本部の小林芳春理事長より、「若い人が集まらない業界は滅びていきます。若者達が喜んで入ってきてくれるような業界を作り上げるために、新しい事業の提案を行い、少しでもこの業界を良くしていただきたい」と祝辞をいただき、総会は終了しました。
　懇親会では、本部の中川寿一副理事長の発声で乾杯。花梨特製の仔豚の丸焼きの披露から始まり、趣向を凝らした料理の数々に驚きながらも、料理の写真撮影や、歓談を重ねるなど交流を深めあいました。宴途中では、花梨の田中調理長が各テーブルを回り、料理の説明や質疑応答に答えていただき、さらに調理実演も行われました。
　最後は、尾崎公昭副会長の中締めあいさつと、一本締めでお開きとなりました。

【当日のメニュー】
　▽花梨特製仔豚の丸焼きと、ヨシキリ鮫正肉のトースト揚げ
　▽フカヒレの姿煮込み上海蟹ソース、ヨシキリ鮫すり身のムース仕立て
　▽鮑、髪菜、牛肉、青鮫コラーゲンのオイスターソース煮込み
　▽ロブスターの二種盛り合わせ、朝天辣椒の甘辛炒めとミックスパウダー風味
　▽シンガポール風ココナッツカレーリゾット、澄ましスープ添え
　▽フカヒレの蜂蜜漬け入り三層プリン、創作ゴマ団子ツバメの巣添え

　青年部では平成24年10月16日、中国野菜を専門に扱っている「広東果菜農場（広島県福山市）」の見学に行きました。
　当日は午前８時過ぎに、大弘ビル前からバスは出発してお昼頃に到着し、同農場の中山興社長の案内で見学しました。
　野菜の成長特性に応じて、高山栽培、ハウス栽培、水耕栽培の方法で年間20種類以上の中国野菜を栽培しているそうで、農場には芥菜、空心菜、雪菜、更にはスッポンの養殖も…。中山社長のはからいで、雪菜一株を一人ずつお土産にいただき、山の頂上にある農場と、遠くに見える瀬戸内海を眺め、記念撮影したあと、懇親会場の広島市へ向かいました。
　午後２時30分過ぎに広島市中区薬研堀にある「香港海鮮料理せがわ（瀬川貴宏オーナーシェフ」に到着。カウンター・テーブル合わせて16席の店内で、普段は瀬川シェフとお母様のお二人で切り盛りされているそうです。
　お店では、できるだけ広島県産の新鮮な食材を使った料理の提供をしており、広島名産の夜泣き貝、太田川で獲れた鮎を使った料理や、フグと松茸の茶碗蒸し、鮑と渡り蟹とウニの蒸し物、上海蟹ミソのおかゆ、杏仁豆腐のウーロン茶シャーベットがけなどをいただきました。食材は、原価を下げるために、味噌やＸＯ醤を干し貝柱から手作りしていると仰ってました。
　瀬川シェフの料理を勉強しようと厨房に入る参加者もいて、感想を聞いてみると、「負けてられるか！という気持ちで入った。今日食べた料理にチャレンジしてみたい」、「緊張した。厨房に入ると熱気が凄かった。料理もすごく手が込んでいた」とのことです。
　こちらでも瀬川シェフを囲んで記念撮影をしたあと、シェフのお見送りで一路大阪へ。車中でも料理の話で盛り上がる中、午後11時前に大阪に到着、無事解散となりました。